「呪術廻戦」5-8話を観た各話感想

◆第5話「呪胎戴天-弐-」


伏黒の前に宿儺が現れる

宿儺は身体から心臓を取り出し捨てることで虎杖を人質とした

伏黒vs宿儺、宿儺に圧倒される伏黒

伏黒は過去を回想する

虎杖が宿儺から自我を取り戻し絶命する

呪いを引き連れた僧衣の男がファミレスに入る

虎杖の遺体を解剖?する女

伏黒と釘崎の前に先輩が現れ、京都の学校との試合に出場するよう言われる

ファミレスにて僧衣の男と呪いが「呪いの地位奪還」に向けて話す

宿儺「許可なく見上げるな不愉快だ、小僧」


《感想》


・宿儺は強く伏黒では敵わない
・心臓を失った人体は生き永らえることはできない
この秩序を保った時、避けられない展開にそのままなってしまった

ピンチからの脱却についてチートを使っていないので納得感がある
現実は不条理なのだからアニメの中でも不条理な展開があっていい

しかし
・呪いの力で人体の治癒が可能であり
・呪いは肉体がなくとも存在し続けられる
この秩序は与えられている

これを用いて虎杖は復活するのだろう


伏黒の過去について回想シーンがあった
父親に恵まれず、慕っていた女性が理不尽な死を遂げたらしい
彼の行動原理に大きく影響しているようだ


京都の学校との試合が提示された
目下、伏黒たちの目線はこちらを向いていくのだろう


謎の男が呪いを引き連れていた
「呪いのボス」がいるらしく、呪いは人類を疎ましく思っているようである
最終決戦はここなのかもしれない

五条を戦闘不能に陥れられ、虎杖に選択が迫られた時
その時はやってくるのだろう


虎杖の復活、京都校との試合、呪い組織との対立
3つの大きな軸が提示された
次回以降それぞれの決着に注目しよう

 


◆第6話「雨後」


宿儺と誓約を結び生き返る

ファミレスの店員が発火

呪術を扱う練習として映画を観る虎杖

伏黒は成長のきっかけを得る

五条が呪いと会敵する


《感想》


まず「雨後」というタイトルの意味がちょっと分からなかった

今回の目玉は宿儺と悠仁の契約を交わす会話だったような気がするが
雨の要素があったのだろうか

結局、宿儺との利害関係で生き返ってしまった


ファミレスの店員が呪いのせいで発火炎上し、その後客もウエイトレスも炎上した
なかなか見ない死に方で「はだしのゲン」を思い出すくらいには珍しかった
けっこうな描き方だったけど全年齢対象じゃなくないのね


学生キャラ達は鍛錬の時間に入った
そして五条先生に人間を自然発火させる呪いが襲ってきた
次回はお手並み拝見の回になりそうだ

 


◆第7話「急襲」


火山の呪霊に襲われた五条

無限の力で相手の攻撃を無効化、圧倒する

虎杖を連れてきて領域展開について見学させる

首をねじ切ったが邪魔が入り助けて逃げられた

10月に渋谷で作戦が遂行されるらしい


《感想》


五条先生のお綺麗な瞳がお目見えした
領域展開というスキルバトルが新たに提示された
理屈はよく分からん

五条先生がとにかくチート級に強いことが分かった
虎杖もいつかあのレベルにならないといけないらしい

五条を襲った呪霊と共に組んでいるキャラで二人はどうやら人間でもあるらしい
最後は結局人間同士の争いになりそうだ


領域展開はアニメーションとして映像美を披露するのには格好だ


物語は加速してきているがここからもっと加速してくれるとありがたい

 


◆第8話「退屈」


京都校の先輩大男が暴力を振るいにやってくる

追い返す

五条は老人と話す

神奈川の映画館で事件が発生


《感想》


なんだか傍若無人なキャラが弱い者いじめにやってきた
この唐突なネガキャンストーリーに意味があるのだろうか?
今後このキャラを好きになるようなエピソードが盛り込まれるのか?

正直東京校の生徒にすら肩入れできていないので
何を見せられているんだ感がすごかった


伏黒の本気は今回も焦らされた
果たして彼が持つ力の全容は何なのだろう